ジョージタウン大学、LAT1阻害剤に対する多発性硬化症を含む中枢神経系の炎症疾患に対する用途特許を日本で取得 ~LAT1阻害剤が新たな治療法の可能性を拓く~

2025年2月13日
ジェイファーマ株式会社

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ジェイファーマ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:吉武益広)は、このたび、ジョージタウン大学が日本において、LAT1阻害剤を用いた中枢神経系の炎症疾患に対する用途特許(出願番号:特願2021-518005)の特許査定を取得したことをお知らせします。

本特許は、両者が共同で取り組む研究プロジェクトの成果に基づくものであり、弊社は、ジョージタウン大学より本特許の全世界での独占的な実施権を許諾する契約を締結しております。

本特許の取得により、弊社は中枢性疾患治療の分野において革新的な技術を実現する可能性を広げ、さらなる製品の開発と事業拡大を推進してまいります。今回の成果は、ジョージタウン大学との継続的なコラボレーションの結果を示すものであり、弊社は、株主の皆様、薬剤に期待を寄せる患者様やご家族、そして医療関係者の皆様のご期待に応えるべく、創薬への挑戦に引き続き全力を尽くしてまいります。その実現に向けて、適切なリスクとリターンのバランスを考慮しながら、開発計画を着実に進めるとともに、資金調達やパートナーシップの構築を積極的に推進してまいります。

<参考>
ジョージタウン大学とのライセンス契約締結に関するニュース (2024年6月3日)
https://www.j-pharma.com/archives/2173

【本件に関するお問い合わせ先】
ジェイファーマ株式会社
管理部 広報担当
https://www.j-pharma.com/contact